現在、目下絶賛穿き込み中のリゾルト710。
とはいっても、リーマン環境での穿き込みですので、一週間に20時間がやっと。
それでも徐々に色落ちしてきています。
今回はリゾルトの色落ちと方向性について考えてみたいと思います。
わかりやすい比較としてフルカウントのジーンズを並べてみました。
左:リゾルト、右:フルカウント
フルカウントの色落ちは、立体的な色落ち。
リゾルトの色落ちは、平坦な色落ちに感じられます。
これはフルカウントの生地は糸にムラがあり、アタリが付いた際まずは凸部分が色落ちし凹部分には色が残っています。そのため、見た目奥行が生まれ色落ちが立体的に感じられ、
一方、リゾルトの生地は糸にムラが比較的なく、アタリが付いた際その部分が素直に色落ちしているため、色落ちが平坦に感じられるものと考えられます。
どちらの方がいい色落ちとかいい生地とかそういうのではありません。好みの問題です。
では、リゾルトジーンズの色落ちはどうすればより良くなるのか。(これまた個人的嗜好)
リゾルトは生地が平坦で色落ちも早い。普通に穿くだけでは全体的にのっぺりとした色落ちになってしまうやもしれません。
そこで腿スリ(手で腿をスリスリして色落ちを進めること。濡れた手だとより効果大)やスクワット運動(ハチノス促進。ハチノス=ひざ裏にできる色落ち)は効果的でしょう。実際スクワットはしませんけどね。自転車運動で代用です。ボクは。
また、洗濯や乾燥では、リゾルト推奨のとおり、ジーンズを裏返さず表側のまま洗濯機や乾燥機につっこんだ方がパッカリングや耳のグリグリ、裾のうねうねがうまく作れるように思いました。エッジが際立ち全体が見栄えすると思います。
「ごちゃごちゃ考えすぎ」「普通に穿いた色落ちを受け止めろよ」という声も聞かれそうですが、ある程度方向性はもっておきたい変態なんでしょうがありませんw
ということで自分的にリゾルトは、色落ちのコントラストの強くする方向ではなく、パッカリングなどでエッジを際立たせていく方向の方がカッコよくなるように思えました。
今後その方向性で穿き込んでみたいと思います^^
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