よもや3回目があるとは思っていませんでした。翻訳機ネタです。
近年、翻訳機の進化が凄まじい。
愛用は、感動モノの翻訳機「DeepL」
DeepL翻訳
以前の記事にも書きましたが、すごいんですよ!
こんなのが学生時代にあったらなあ・・・
一言で言えば「ほんやくこんにゃく」です。
Google翻訳もいけてますけど、それを上回る性能です。
ではでは、今回はどんなネタかというと。
「前回の投稿時(2020年10月時点)から翻訳性能が上がっているのか?」
というものです。
AI翻訳は日進月歩。日々向上している。と言われています。
これは前回の記事でも実証済みです。
「翻訳機の進化。海外のジーンズサイトを読んで確かめる。」
前回までの記事で翻訳にかけた例文がありますから、
当時と現在の翻訳結果に差があるのか。という調査方法です。
では、当時の例文をみてみましょう。
これです。
海外のジーンズサイトで有名な「Heddles」
このサイトの「The History Of The Osaka 5」という記事、日本の5大レプリカジーンズを書いた記事です。
この記事の中のウエアハウスの一節をお借りします。
Warehouse
Founded by the Shiotani brothers in 1995, Warehouse was the last of the Osaka Five companies. The brand decided not to focus on directly reproducing vintage jeans but inject their own ideas into original clothes that nonetheless had similar qualities to vintage jeans. Warehouse was determined to modify and perfect minute details from vintage jeans. Their original fabrics were woven with intertwined threads, giving them a different quality from more conventional denim and the brand was particularly careful to sew their jeans with a certain number of stitches per inch. Their flagship 1001XX model embodied these details, among many others, such as iron buttons, copper rivets, a rayon pocket tab and deerskin leather patch.The History Of The Osaka 5A detailed historical guide of the famous and storied "Osaka...
では、
2020年5月23日の翻訳結果(DeepL)
倉庫
1995年に塩谷兄弟によって設立されたウェアハウスは、大阪ファイブの最後の会社である。 ヴィンテージジーンズをそのまま再現するのではなく、自分たちのアイデアを注入して、ヴィンテージジーンズの良さを残しつつ、オリジナルの服を作ることを決意した。 Warehouseは、ヴィンテージジーンズの細部にまで手を加えて完成させたいと考えていた。 オリジナルの生地は糸が絡み合って織られており、従来のデニムとは異なるクオリティーを持っており、特に縫製は1インチあたりのステッチ数にこだわっていた。 フラッグシップモデルの1001XXには、鉄ボタン、銅製のリベット、レーヨン製のポケットタブ、鹿革のパッチなどのディテールが施されています。
2020年10月17日の翻訳結果(DeepL)
倉庫
1995年に塩谷兄弟によって設立されたウェアハウスは、大阪ファイブの最後の会社である。 ヴィンテージジーンズをそのまま再現するのではなく、自分たちのアイデアを注入して、ヴィンテージジーンズの良さを残しつつ、オリジナルの服を作ることを決意した。 Warehouseは、ヴィンテージジーンズの細部にまで手を加えて完成させたいと考えていた。 オリジナルの生地は糸が絡み合って織られており、従来のデニムとは異なるクオリティーを持っており、特に縫製は1インチあたりのステッチ数にこだわっていた。 フラッグシップモデルの1001XXには、アイアンボタン、銅製のリベット、レーヨン製のポケットタブ、鹿革のパッチなどのディテールが施されています。
むむむ!鉄→アイアン・・・進化か退化か。
5ヶ月間での変化はこの部分のみ。
2021年5月3日の翻訳結果(DeepL)
ウェアハウス
1995年、塩谷兄弟によって設立されたウェアハウスは、大阪ファイブの最後の会社でした。ウェアハウスは、ヴィンテージジーンズをそのまま再現するのではなく、自分たちのアイデアを注入して、ヴィンテージジーンズと同じようなクオリティーのオリジナルウェアを作ることを決めました。ウェアハウスがこだわったのは、ビンテージジーンズの細部にまで手を加えて完成させること。オリジナルの生地は、糸が絡み合って織られており、一般的なデニムとは異なる品質を持っています。また、1インチあたりのステッチ数にもこだわりました。フラッグシップモデルの1001XXは、鉄ボタン、銅リベット、レーヨンのポケットタブ、鹿革のパッチなど、これらのディテールを具現化しています。
(゚∀゚)キタコレ!!
めっちゃ自然。極まったか。素晴らしい翻訳性能です。
表題のwarehouse→ウェアハウス。きましたな。いままで倉庫だったのが、ウェアハウス。
文脈を察したな。しかもマニアックな世界の文脈を見事に察した。素晴らしい。
ただ一点、「1インチあたりのステッチ数にもこだわりました。」は、主語がなく、翻訳が簡略化しすぎていて、意味が正確に伝わらない人もでてくるかもしれません。
Google翻訳はどうでしょう。
2020年5月23日の翻訳結果(Google)
倉庫
1995年に塩谷兄弟によって設立された倉庫は、大阪ファイブの最後の会社でした。 ブランドは、ヴィンテージジーンズを直接再現することに焦点を当てず、ヴィンテージジーンズと同様の品質を備えたオリジナルの服に独自のアイデアを注入することにしました。 倉庫はヴィンテージジーンズの細部を修正し、完璧に仕上げようと決心しました。 オリジナルの生地は絡み合った糸で織られており、従来のデニムとは異なる品質を提供しており、ブランドはジーンズを1インチあたりのステッチ数で特に注意深く縫っていました。 彼らの主力モデルである1001XXモデルは、鉄のボタン、銅のリベット、レーヨンポケットのタブ、鹿革の革のパッチなど、他の多くの要素の中でこれらの詳細を具体化しました。
2020年10月17日の翻訳結果(Google)
倉庫
1995年に塩谷兄弟によって設立されたウェアハウスは、大阪ファイブ企業の最後の会社でした。 ブランドは、ヴィンテージジーンズを直接再現することに焦点を当てるのではなく、ヴィンテージジーンズと同様の品質を備えたオリジナルの服に独自のアイデアを注入することを決定しました。 Warehouseは、ヴィンテージジーンズの細部を修正して完璧にすることを決意しました。 オリジナルの生地は絡み合った糸で織られており、従来のデニムとは異なる品質を提供しており、ブランドは1インチあたりの特定のステッチ数でジーンズを縫うことに特に注意を払いました。 彼らの主力製品である1001XXモデルは、鉄のボタン、銅のリベット、レーヨンのポケットタブ、鹿革のパッチなど、これらの詳細を具体化したものです。
おっと!いろいろと進化してる!
レーヨンポケットのタブ→レーヨンのポケットタブ、これは大違いですね。
しかしながら、まだDeepLの方が日本語として柔らかく、翻訳性能がよさそうですが、ここまで向上しているGoogle翻訳。さすがはGoogleですね。
2021年5月3日の翻訳結果(Google)
倉庫
1995年に塩谷兄弟によって設立されたウェアハウスは、大阪ファイブ企業の最後の会社でした。 ブランドは、ヴィンテージジーンズを直接再現することに焦点を当てるのではなく、ヴィンテージジーンズと同様の品質を備えたオリジナルの服に独自のアイデアを注入することにしました。 ウェアハウスは、ヴィンテージジーンズの細部を修正して完璧にすることを決意しました。 彼らのオリジナルの生地は絡み合った糸で織られていたため、従来のデニムとは異なる品質が得られ、ブランドは1インチあたりの特定のステッチ数でジーンズを縫うことに特に注意を払いました。 彼らの主力製品である1001XXモデルは、鉄製のボタン、銅製のリベット、レーヨンのポケットタブ、鹿革のパッチなど、これらの詳細を具体化したものです。
うーむ、前回とあんま変わらんかなー。
weblio翻訳、excite翻訳、みらい翻訳も以前とあまり代わり映えなく、やはりDeepL翻訳とGoogle翻訳の2強状態。そしてDeepL翻訳の方が一つ頭がでているか。
けれども、英文によってはGoogle翻訳の方が読みやすい場合もあります。
ので、使い分けをすると吉。
というわけで、世の中から英語という科目がなくなることを祈ります。
もう、翻訳機でよくね?みたいな日が来ることを祈ります。
英会話だってポケトークで十分。
英語なんて大っきらい(高校の時の英語の偏差値38)。
アメカジは好き。
毎度、矛盾しつつ、締めたいと思いますw
さいごに、いつもの合言葉
「翻訳機、すげー!」
では!
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