糊落とし、乾燥、が終わり、ようやく裾上げです。
ながい道のりです(´д`;)
ようやく「裾上げの儀」です。
普通、パンツを購入する際、試着して店員さんに見てもらいつつその日に裾上げ。
これが一般的。
こだわりジーンズではそうはイカのきんたまです。
なんせ、糊落としして、乾燥して縮めて、ようやく裾上げです。
その日のうちに裾上げなんてできません。
糊落とし、乾燥後の裾上げは購入店舗に持ち込んでもいいんですが、もはや何日も経過しているので店舗に行くのもめんどくさくなっています。そこで自分で長さを決めて、郵送裾上げがボクの中での定番。
では、どうやって裾上げするかというと。
長さを決める際、穿いてロールアップして・・・ということはしてません。
メジャーで測って長さを決めてます。
手持ちのパンツで丁度よく長さが決まっているものを参考にインシーム(内側縫い目)にそって測ります。
丁度いいとこでクリップ止め。
ところで、裾のうねりわかります?これが裾上げするときれいさっぱりなくなってしまうのがもったいない。
裾上げ長さは、念のためメモって一緒にパッキング。
5日もすれば戻ってきます。
しかしながら、これで終わりではないのです。
裾のうねり、なくなりましたね・・・
うねりはジーンズ育成上重要なファクターですので、少しでも取り戻したい。
そこで、裾上げ糸を縮めるため、熱湯に裾をつけもみほぐす。
そして自然乾燥。
若干うねる。
クリップで止めてある方は裾上げ前の裾の切れ端。
でもやっぱり生デニム→糊落とし→乾燥機のうねり加減には敵いません。ですが少しうねりました^^
これで、「裾上げの儀」がおしまい!
ようやく穿き込みできます。
ここまで、およそ2週間。
マニアの自分でもめんどくさい工程だなと思います。
ですのでもはや「儀式」としてとらえるほか受け入れられない自分がいます(笑)
「糊落としの儀」「乾燥の儀」「裾上げの儀」
3つあわせて「生デニムの儀式」
皆様もいかかですか?^^
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