タイ、バンコク都内の民家で、リーバイスのコピージーンズが4000着押収されたそうです。
リーバイスのコピージーンズ、4000着押収 / newsclip.be タイ発ニュース速報
この記事を引用させていただきます。
商務省知的財産局(IPD)は18日、バンコク都内タリンチャン区クロンチャックプラ地区の民家を捜索し、リーバイスのジーンズのコピー商品4000着を押収したと発表した。
民家に住んでいたのは21歳の男で、これまで1年にわたり、東部カンボジア国境のローンクルア市場でコピージーンズを買い付けては都内の顧客に販売していたと供述している。
知的財産局は先ごろ、コピー商品の輸出拠点になっているとみられる中国・昆明を訪問して取り締まりの強化を要請。国内でもコピー商品の摘発を強化している。
とのこと。
タイといえば、昔は知的財産権の保護に対してゆるい国だったそうで、タイの露店にはリーバイスのコピー商品があふれており、一つの工場から7万枚のコピージーンズが押収されたこともあったそうです。
しかしながら、15年ほど前に知的財産権保護専門の裁判所が設立されたこと、また、米国リーバイスと商標保護専門企業とがタッグを組みコピージーンズ撲滅に動いたことで、その95%が消えたといったことがありました。
が、まだまだ出てくるんですねー^^;
ところでリーバイスといえば、ディズニー程ではないにせよ?w 知的財産権の保護にうるさい企業。
日本でも5年程前、「米国リーバイスが、日本のレプリカジーンズメーカーに対し、赤タブやバックポケットに施されたアーキュエイトステッチが商標権を侵害していると、カリフォルニア州の連邦地方裁判所に訴えた」とのことから、各メーカーの思い切ったレプリカ行為が根絶されてしまいました・・・(TдT)
この出来事から、レプリカジーンズメーカーの方向性も大きく変わったように今思います。
昔はよかったなー(´口`) などと思いつつも、リーバイスの知的財産権を守る姿勢には感服いたします。
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