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2011年3月31日をもちまして、「天然藍染め桃太郎ジーンズファンド2009」の会計期間が終了となったそうです。

さてさて、このファンド、
どのようなものかというと・・・
桃太郎ジーンズを手掛ける藍布屋が、
新たなレーベル「銀丹レーベル」というものを、
立ち上げるべく、
その資金調達のため作成した金融商品が、
「天然藍染め桃太郎ジーンズファンド2009」というものです。

そもそも、銀丹レーベルのコンセプトはどういうものかと言えば、
天然藍染めの桃太郎ジーンズをより身近に、たくさんの方に
履いてもらうために、旧式の力織機で織った生地を使用するといったもの。それでもお値段47,250円(高!^^;)

ちなみに桃太郎ジーンズ最高峰の金丹レーベルは、
天然藍染め糸の手織り生地を使用したジーンズで、
お値段なんと178,500円(高すぎ!!!(゚ロ゚;)!?)

つまり、手織りでは生産性が悪いので、
織機を使用することで生産性を上げるとともにコストを下げ、
天然藍染めの桃太郎ジーンズをより身近にしたいとのねらいが、
銀丹レーベルにあるようです。


しかし、天然藍染めを普及させるには、より多くの天然藍を苗から栽培しなければならず、
それには1年を要し、とても手間がかかるとのこと。
このため、短期的な利益を求められる金融機関からの資金調達は難しいとのこと。
そこで誕生したのがジーンズファンドでした。

異色の商品だったのでマスコミでもニュースにもなりましたねー。
TVでも見かけました。
詳しくは桃太郎ジーンズ公式HP参照していただきたいのですが、


このファンドは、
一口30,000円で1年後に資金が返ってくる仕組みで、
その期間中、ジーンズを以下の本数だけ販売すれば、それに伴い儲かったり、損したりするわけです。
・販売総本数 970本の場合:約32,095円(利回り+約7%)
・販売総本数 571本の場合:30,000円(元本)
・販売総本数 400本の場合:約21,011(元本毀損)+桃太郎ジーンズ商品を、販売価格から毀損分の金額を割引いて購入できる

その他、特典がさまざま(例えば、ジーンズの聖地 児島ツアー(宿泊費別)など)ついてきたりするわけで、桃太郎ジーンズファンにとっては楽しい内容ではないでしょうか?



して、このファンド2011年3月31日をもって満期を迎えました!
さてさて、儲けることができたのでしょうか??!!


と、桃太郎ジーンズ公式ブログをチェックしてみても、
参加者以外には公表されないようで・・・^^;

はてさて、儲かったのか損したのか??(; ̄Д ̄)
結果がわからなければ次回参加する気にもならないじゃなかー!
是非是非、収支を公表してもらいたいと強く思う。
つか、普通公表するでしょーよ(゚Д゚)!!

参加した方、誰かその結果こっそり教えてもらえませんかね^^(笑)


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