さびたボタンはなぜこんなにも魅力的なのでしょう?
それは、さびが経過した時間を物語っているからでしょうか。

気の遠くなるほどの時を経て目の前に存在するソレ。

それに感じるモノは、はたしてロマンなのか、ただの変人の妄想なのか・・・

今回、集めた写真は以前リーバイスが開催した「世界最古のジーンズ展」のものです。
ですので、超・ヴィンテージ。

数回前のさびボタン動画の記事を書いている最中、なんだかムラムラしてしまい、めったにみられないさびボタンはないか?と手持ちの写真を捜索してしまったことから、今回の記事がうまれました(笑)

それではどうぞ。
「XX c.1879」

現存する世界最古のブルージーンズ。1879年物。

1879_levis_2

トップボタン


1879_levis_1

サスペンダーボタン


1879_levis_3

サスペンダーボタンとリベット
リベットもいいですよね。
1873年、ヤコブデイビスがリベットをパンツに打ち込んだ。ジーンズが誕生した瞬間です!
その当時のリベットがこれ。んー、ほれぼれ。


1879_levis_4

第2ボタン、第3ボタン


1879_levis_5

ボタン裏



「NEVADA 1880s」

ネバダ州の炭鉱で発見されたジーンズ。1880年物。

nevada_1

ボタンはとれちゃってありませんでした。
ということで代わりにリベットをアップ。
緑青がでています。
緑青は湿気の多い場所で発生しやすいとのことですので、発見された炭鉱は湿度が高かったのでしょうか。



「BARNYARD c.1890 501XX」

カリフォルニア公郊外東部にある廃家で発見されたジーンズ。1890年物

1890_1

トップボタン


1890_2

第2ボタン、第3ボタン


1890_sasu1

1890_sasu2

サスペンダーボタン、さびっさびです。


やっぱりさびの浮いているボタンは貫禄がありますよね。それだけで説得力があるというか。さびラブです。

まあ、ヘンタイのたわごとなので気にしないでください(笑)


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