ジーンズソムリエ資格試験対策　小論文は型で書く

今年のジーンズソムリエ資格試験は9月5日に行われます。

もうすぐですねー。

そこで、今回は皆さんが頭を悩ますであろう「小論文」の書き方。
（といっても、過去ログからの引っ張り出しですがｗ）

小論文は型に沿って書くと、書きやすいんです。

ん、型ってどんな？

それではまいりましょう。

１．そもそも、小論文とは
小論文て習うことあまりないですよね。
「作文」ならならったけど。
「作文」と「小論文」は文章を書く点では同じですが、根本から違うものです。
「作文」：体験や感想を書く文章
「小論文」：意見や理由を書く文章

つまり、小論文は問いに対して「私は、～と考える。」という意見を述べる。次に「なぜなら、～だからだ。」という理由（根拠）を説明し、相手を説得する文章のことです。

２．小論文を型で書く
では、どのように書いていけばいいのか。
型を使って書くと書きやすいです。

どんな型かといえば。
「な・た・も・だ」

文章の書きだし。
その頭文字をとったものです。

まず、
自分の意見を書く。その後。
な：なぜなら（その理由をかいてみる）
た：たとえば（実例をあげて、イメージをふくらます）
も：もしも（別の視点で考えてみる）
だ：だから（結論を引き出してみる）

といった感じで展開します。

例えば、小論文のテーマが「あなたがジーンズを好きな理由」とします。

これを「な・た・も・だ。」を使って書いてみましょう。

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「ジーンズを好きな理由」

＜意見＞ 私がジーンズを好きな理由は、ジーンズが経年変化を起こすところにある。
なぜなら、新品のジーンズを穿き込むことによって、それまでの自分の生活が経年変化としてジーンズに刻まれ、より愛着がわいていくからだ。
たとえば、デニムの色落ちだ。ジーンズを穿き込むことでよく擦れるところだけ白く変化していく。これは芯白と呼ばれる染め方により引き起こされ、より自分の生活を生地に刻んでいく。
もしも、他の衣類であれば、きれいな色落ちは引き起こされることなく、生地はみすぼらしくなっていく。
だから、私はジーンズの経年変化に愛着を感じ、ジーンズが好きなのである。
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といった感じ。なんだか浅い感じですがｗ
である調で書くとそれっぽく仕上がります。

３．まとめ

今年度のジーンズソムリエ資格試験の小論文のテーマはなんでしょう。
このテーマは、受験票送付時にくっついてきます。
ちなみにボクが受けた時は「あなたは“ジーンズソムリエ”取得後、この資格をどのように活かしますか？またそれを実現するためにジーンズソムリエプロジェクトに求めるものがあれば記述してください」でした。

試験までにまだ時間があります。それまでに一回書いてみましょう。覚えてなくても試験本番で焦らなくてすみますよ。

小論文は簡単です。「小論文かあ・・・。」と憂鬱にならなくても大丈夫。
むしろ小論文で点数を稼ぎましょう！
さあ、練習です。受験生の皆さん、がんばりましょう！